一日の正しい初め方!−−それはまず主から聞くこと!

  主は、細く小さな声で語られるものの、その声は、非常に明確でしっかりしていて愛がこもっています。けれども、あなたが忙しすぎるなら、主の声を聞くことはないでしょう。主の言われることを聞くのなら、いつかどこかで、何とかして一人っきりの静かな時間を持たなくてはいけません。ただ主が言われることに耳を傾けるなら、主は、一日が始まる前にさえ、あなたの問題の多くを解決して下さいます。けれども、祈って、あなたの天の司令官である主から指示を受けるための時間も取ることもせずに、自分のあらゆる問題やトラブルに取り組んだり、その日の仕事に突入するなら、あなたはまるで、司令部の指示に耳も傾けずに自分一人で戦闘をしようとしている兵士のようなものです! 
  あなたが本当に主から聞きたいと思っているなら、主は語りかけて下さいます。必ずしも大きな声で語られるわけではないし、実際に耳で聞こえるような声で語られるとも限りません。あなたの心の中でだけ聞こえる細く小さな声で語られる場合もあります。時々神は、言葉で語ることさえされず、あなたに何らかの印象を与えられることもあります。もしあなたが心から信じて、主に求めていて、主の言うことを聞きたいと思っているなら、必ず聞くことができます。そして、あなたの心の耳で聞く主の声は、あなたにとって素晴らしい慰めとなることでしょう。神が答えて下さると期待しなさい!
  毎日あなたは、主の声を新しく聞いているべきです。あなたは神から毎日聞くことができるのですから!

  神が最初に電話をかけられます! それから、あなたが交換手の役目をして、その電話をつながなくてはなりません。神がその電話をかけられ、あなたにそれを相手につなぐ気があるなら、神が助けたいと思っておられる人につなぐことができます。あなたの信仰がスイッチを回す手のような役目をし、その結果、彼らが神のメッセージを受け取ることができるのです! あなたが神と彼らをつなぐのです。だから、その電話を回すことを怠るなら、彼らは決してメッセージを受け取ることはありません!
  もちろん、あなたが電話をつなごうとしている相手の人は、電話が鳴ったら、電話を取り、耳を傾けなくてはなりません。彼らに受け入れるよう強制することはできないし、電話を無理矢理取らせることもできないのです。それは、彼らの責任です! 交換手であるあなたがつなごうとしても、時々通じないのには、いろいろな理由があります。けれどもあなたは、試み続けなくてはなりません!
  祈って下さい! あなたは交換手です。メッセージを伝えることはあなたの責任です。どうかそれを怠らないように! そうでないと、誰かが、神からの重要な電話を逃すことになるかもしれません!

祈りはちょうど電話をかけるのに似ています。主が誰かのことをあなたに思い起こさせる時は、神があなたにメッセージを送っておられるのです。神はあなたに、電話交換手となって、神が手を差し延べたいと思っておられる人に電話をつないでもらいたいのです。

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