誰もが幸せになる権利を持っている。
a)Living・・・地域の中で生き続ける。(暮らしの中で暮らしを覚える)
初期:居場所、仲間、生活のリズムをつかむ
回復期:有能感の充足(役に立っていると感じられる)、自信の回復、能力の限界の確認
適応するために今までの方法を少し変えてみる。
社会的に助けを得られる方法を考えてみる。そして積極的に利用する。
継続期:生活のリズムを大切にする(安定)
自分にあった仕事、そして自立
地域社会の諸行事に参加する
仲間つくり・・・・余暇を楽しむ
情報交換、相互支援の輪に入る
*再発(自殺)防止が大前提(再発は悪いことではない)
生活のリズムをつかむことが大切
日常の中のサイン(自分なりの)を見落とさない。
*親との距離を丁度いいくらいに見つける
*土台(夢・希望・勇気・愛)
b)Identity(自分とは何か知ること)
新しい自我の理想の再構築⇒新しい自分に合った生き方、人と比べない、自分なりの生き方を見つける
自分らしく生きる・・・背伸びしない・・・・自分を否定せず見つめる
障害の自己受容(あるがままを受け入れる)⇒相互受容(互いに受け止めてあげる)
↓
ありのままを認めることは極めて難しい行為、過程です。
皆さんも自分の未熟さ、情けなさ、エゴと立ち向かえますか?
そう大変です。ここでだからこそ互いにうけとめてあげること、矯正や否定ではなく、耳を傾けてよく聞いてあげることが大切です。
c)Free
何にも束縛されない
人としての権利を回復する======⇒尊厳の回復
心のバリアフリー(偏見をなくすことは一番の支援です)
支援を遠慮なく求められるように、その雰囲気、環境、気持ちを作るのを支援する。あくまでも自分から求められるようになるように!
☆障害者が等しく生きることができる社会の実現のために今日何ができるでしょうか!
===⇒堂々と生きる・・・偏見との戦い===⇒これが「心の戦士」の役割、そして大切な支援です。
リハビリの目的は人間として自由を取り戻すことです。(自由の回復)それは愛が武器です。わたし達の戦いはこの世のもの ではなく霊のものです。大砲や銃で戦うことはできません。愛がその武器です。そして積極的言葉がその弾丸です。
広報あおもりNo43,1月15日号より
青森市障害者福祉計画(仮称)
1:計画策定の趣旨
平成18年4月、障害者自立支援法が施行されたことにより、三障害(身体障害、知的障害、精神障害)に対するサービスの一元化や、就労支援の抜本的強化が図られるなど、障害者が自立し、住み慣れた地域で安心して暮せるよう、障害者福祉施設は大きな転換期を迎えています。このような中で新しい状況やさまざまな課題に対応すべく、障害者及び障害児がその有する能力及び適応性に応じ、自立した日常生活や家庭生活を営むことができるよに、必要な傷害福祉サービスの充実を図るとともに、障害の有無に関わらず国民が相互に人格と個性を尊重して安心して暮すことのできる地域社会の実現を目指すことを目的として(仮称)「青森市障害者福祉計画」を策定するものです。
2:計画期間
平成19年度を初年度とし、平成22年度までの4ヶ年計画とします。
3:計画の目標
@障害者地域生活支援の充実
障害者やその家族が、住みなれた身近な地域で安心して生活できるよう、地域における相談体制を整備し、障害者の状態に応じた在宅生活を支援します。また、障害の発生を未然に防ぎ、子どもの健やかな成長を育むよう、「早期発見・早期治療」の推進や、「地域医療」の充実に努めます。
A障害者施設福祉の充実
施設サービスを必要とするすべての障害者が通所・入所できるよう、民間事業者と連携した施設設備の促進と、障害の状態に応じた施設機能の見直し、多機能化を図り、住み慣れた地域での暮しへ向けた自立を支援します。
B社会参加への支援
障害者が社会参加しやすい環境づくりを促進するよう、情報提供をはじめ、移動支援や交流の機会の充実などを図ります。また、障害の有無等に関わらず、一人ひとりが生きがいをもって生活できるように、ノーマライゼーション理念の普及・啓発に努めます。
*ノーマライゼーション:障害のある人もない人も共に住み慣れた社会の中で普通の生活を送ることができるような条件を整え、共に生きる社会こそ普通(ノーマル)の社会であるという考え方。
C自立した生活への支援
障害者の雇用を促進するよう、官民一体となった連携強化による就労の場の確保を図るとともに、障害者自立支援法施行に伴う新たな就労支援事業などの有効に活用することにより、就労能力の向上を図ります。また障害児・者の自立と社会参加のため、障害の状態に応じた、きめ細やかな教育・医療の充実を図ります。
問い合わせは
いあわせ相談室障害福祉チームTEL017-734-5327)
障害者自立支援法へのリンク⇒