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ユニークや心の病気への取り組み

占星学的取り組み!

■ネイタルとは?
《私の造語》


創世記1章14節:神はまた言われた、「天のおおぞらに光があって昼と夜とを分け、しるしのため、季節のため、日のため、年のためになり、」

これが占星学の基本となる聖書の節です。
神は天体をサインとして創られました。

聖書の節によれば、人間は同じ原料でできていることになります。基礎的10の天体です。つまり、人間の価値はみな同じだということです。人それぞれの生まれたときの天体の配置の関係によって、さまざまさ個性が作られるということです。それが人間がひとりそれぞれ違いがある原理です。
そしてエネルギーや可能性の総量も同じということになります。なぜならすべての人は同じ原料で作られているからです。この考え方は人に対する偏見と差別を完全に消し去ります。なぜなら人はみな同じ材料で作られていることを証明するからです。

占星学と心理学との組み合わせはユングによって研究されました。
これもまた一つの人の心を理解するための仮定にすぎませんが、有効的です。

ネイタルとは人が誕生したとき、地上に生まれたその人と実際の天体の位置関係そのもののことです。それを図にしたものがホロスコープと言われるものです。誕生したときのホロスコープを「ネイタル」とよびますが、そこから「ネイタル」とう仮定を作りました。

ではなぜ天体、特に太陽や太陽系の惑星や地球の衛星である月がその人の心そのものとなるのでしょう。

5次元理論の核心
■大脳の仕組み

最初の方で0次元から7次元までの説明をしました。そこで心の世界は5次元であることを話しました。そして5次元は宇宙の器である4次元を面とした超超立方体であることを仮定しました。つまり、5次元の世界の生命体である「心」は4次元の面で囲まれているということであり、それは実際の宇宙が心の面の一つとなっていることです。つまり、心の構成内部に実際の宇宙が組み込まれているという理屈からです。宇宙という皮を心は持っているのです。そしてその宇宙はまさに私たちが地上から眺める宇宙そのものです。それがあなたの心の中にあるのです。宇宙も包み込むほどの心!心とはそれほど広く深く、大きいのです。
ではなぜ、占星学では10天体がエレメント(素材)となっているのでしょう。これもあくまでも仮定ですが、人間が母の胎内にいるときは、宇宙からの磁場の影響を受けないでいて、誕生した瞬間、外界にさらされたとき、10天体から来る、エネルギーの4次元磁場の影響を受け、扁桃核を主に、そして扁桃核を取り囲む大脳辺緑系に存在するシナプスに、フィルムに写真を写すように、4次元磁場エネルギーが写真のように写しこまれる現象であると仮定します。その磁場の仕組みが、そなままシナプスの腕の組まれ方となり、、基礎的な神経回路、思考回路の基礎が、その磁場にそって誕生の瞬間に構成されるのかもしれません。扁桃核への4次元磁場の転写の個人差の強弱により、大脳辺緑系への転写、そして新皮質までの転写の範囲や強さの違いが出てくるのではと仮定されます。それは電波望遠鏡で天体をフィルムに撮影するのと似ています。その4次元磁場が脳内扁桃核のシナプスという受光素子に感度の違いによって、それぞれ個々に変化を起こし、画像として残るのです。その人、一人一人のシナプスの磁場に対する感度の違いにより、写真の写りの違いのようなものが起こるのだと思います。それで個々により、磁場の影響の現れ方が違います。
「心(個)」という5次元の器官が脳内では扁桃核のシナプスの構成によって、その特性をもたされるのです。4次元磁場エネルギーが5次元エネルギーに連結しているからなのでしょう。

桃核は生まれてすぐに完成されてしまいます。そして外界からの情報をとらえる、臭覚、視覚などとつながっている視床下部と一本のシナプスで直結しています。生まれてすぐに個性を発揮し、様々な刺激に対して赤ちゃんがそれぞれすでに個性的な反応を示すことは、このためです。具体的にはその人の生まれた瞬間の天体の地球との位置関係からくる磁場や電磁波の場がそのまま扁桃核に記録され、それがその基礎的な言葉の学習を伴わない、無意識的な思考回路、その人の外界からの情報や出来事に対する無意識な反応(何色が好きとか言葉として説明できない好みや性向)、あるいは心の内側の働きの「個性」そのものの元となるのです。聖書的には「その人の霊、あるいは魂」といわれる場所です。占星学でホロスコープといわれる天球図がそれを図式したものです。それを解析することで、その人の個性を的確に知ることができます。つまりホロスコープの構図がそのままシナプスの構造になっていると仮定されます。(5次元理論)


大脳辺緑系と扁桃核の図(脳幹を包む脳の内側)) 大脳新皮質の図(脳の表面)  
                               
さて、それぞれの人の誕生時の天体の位置関係によって、その人の基礎的な個性や可能性や方向性が決まります。誕生時の天体の位置構成が、神様のその人の設計図ともいえます。そのために人は一人一人まったく違った個性をもっているのです。そしてバランスよく地球上にさまざまな個性が創造されたのです。なぜなら4分で天体の位置が違ったものになるからです。逆に地上の違った場所で生まれたとしても、同じ時間に誕生したのであれば、占星学的双子となります。ただし、まったく同じ場所で生まれることは無いので、経度、緯度の違いで微妙な差がでます。つまり、ホロスコープはまったく個々に違ったユニークなものだということです。個々に人間の生活の創造の不思議があります。これを発見したのは5000年前のバビロニア人です。当時のバビロニアでは数学が発達し、すでに地球の円周が計算されていました。高度な数学と天体観測により占星学は研究され、時間をかけて、確立されました。
占星学は運命論や占いとは違います。最も古典的な心理学ともいえます。



■ネイタル
(主には肉体では脳の中の扁桃核と付随して大脳辺緑系、大脳新皮質へとつながっている神経回路))はこの占星学によって作られるホロスコープそのもです。そしてそれを体内の宇宙ということで、ミクロコスモスという言い方もあります。体内の宇宙・・つまり脳内に磁場記録細胞に記録された宇宙天体磁場は実際の宇宙から来る磁場とも反応を起こします。脳内のシナプスに記録され、誕生時の天体の磁場構成によって複雑に組み込まれたシナプスの回路が、現在の実際の天体からの磁場から影響を受け、反応を起こすのです。それがそのときそのときの心の変化を生みます。
そして人生の中で人間が学んでいくことが情報として大脳新皮質に記憶されていきます。その大脳新皮質に学習された積極的思考が大脳辺緑系や扁桃核にプラス反応を起こすよう指令を発することで、人生の姿勢や受け止め方を変えることができます。そのときそのときの心の変化をコントロールできるようになります。
逆に緊急事態が起きたとき、いち早く防衛反応や回避行動を取るために、扁桃核から一歩先に脳全体に指令が出されます。これが「恐れ」の反応と、それから生じる衝動的行動です。その後、大脳新皮質から視床を通って来た情報を冷静に理性的に分析した情報が脳に伝えられます。「どうしてこんなことしてしまったの」・・そんなことが起こったときは、扁桃核が脳をハイジャックしてしまったからです。

■「核」それはネイタルのエネルギーを感受して、「意識」を作り出します。三次元の肉体である脳に意識、意思、感情として、5次元エネルギーを転換するのです。誰でも完全な核をもっています。それは別の言葉で言えば、自由意志です。まさにあなたの意識はあなたが選択できます。誰もそれを支配することはできません。それがあなたの意識という「核」です。それは肉体では脳の中の「扁桃核と前頭前野の神経回路」にあたります。この「核」が大脳辺緑系から感情の知性を得、大脳新皮質から考える知性をえます。その兼ね合いバランスの中で扁桃核がさまざまな自己の意思と選択というものを選び決めていきます。この扁桃核が切除されると、人との関係がまったくわからなくなり、また社会での自分の場所もわからなくなります。「個」という意識がなくなることから、この仮定が出てきます。「核」は人間の自由意志の根源であり、あらゆることを感じるセンサーであり、5次元への接点ともいえます。聖書で言う、魂、霊です。肉体的には「扁桃核」の中心にある器官ではないかと想定できます。

「脳」5次元に存在する人間の意識そのものの「核」が3次元を感得するセンサーが脳です。また三次元の世界を「核」が認識するためのインターフェイスが脳です。人間の意識や思考、そして心理、精神、また魂と言われるものはネイタルの核そのものです。生きている間は脳がそのセンサーであり器官であり、そこで認識し感知しそして思考しイメージし、造り上げられたものが、意識そのもとして実在することとなります。それは3次元の脳が機能し形成されていると今は考えれれていますが、実際はネイタルの核が5次元において形成していることなのです。この事実を誰も認識していません。この事実が知られない限り、精神医学も心理学も発展することはないでしょう。

■障碍の核心は「核」ではなく、ネイタルの障碍です。
ネイタルの思考回路や感受性が否定的で消極的であり、完全を求め、実直でまじめで、正直で、正義感が強いなら、ストレスに弱くなります。そのストレスでネイタル内のエネルギーの流れが乱れ、ネイタル内が混乱し、外界の情報の分析や収集が難しくなり、機能不全になります。それによって5次元理論で話した現象が起こり、心が重くなります。そしてまた現在の天体から来る磁場の影響も微妙にネイタルに影響を与え、否定的な消極的なエネルギー状態にするときもあります。それは意味も無く気がふさいだり、ふとした不安に襲われるとか、なんとなく気力がなり、心が疲れたという変化を起こします。そしてそこに実際のストレスがかかることで、シナプスの機能が変調し神経の伝達物質に不調を起こし、心のかぜひき状態を引き起こしたりします。それが心の病気まで進展してしまうのは、ネイタルが完全に混乱し、統合を失ってしまい、そして核との接触も乱れ、核自体が意識として統合したり、感じたり、自己を見出せなくなり、そのことにより境界膜が厚く張りめぐされ、人間関係である5次元のエネルギー(愛)が交流、交換できなるなるためだと仮定できます。
扁桃核が大脳扁力系に蓄えられた、負の感情の知性に情報の回路を作り、そこからマイナスの感情思考を得続けるために、否定的思考回路ができてしまうからです。また海馬に蓄えられている、言葉に根ざした、あるいは事実に照らした、情報にもアクセスしなくなり、大脳辺緑系に蓄えられた負の感情知性に深く影響されそこに一番短い最短の神経回路を作ってしまい、いつもその情報が脳の中で優先されてしまうようになるのです。そうするともう事実をよく見て、実際いの状況を的確に分析することができなくなります。なぜなら大脳新皮質に蓄えられている情報を利用できなくなるからです。その情報にアクセスしなくなり、また遅れて、そこから情報がきてもすでに扁桃核からの否定的行動の指令が実行された後になってしまうからです。

■個:この核とネイタルの連結した総体を「個」と仮定します。人間の個々の人格そのものです。あるいは今あなたが、あなたとして存在し感じている意識そのものです。


■治療と回復
のために、当事者のネイタル(扁桃核、大脳辺緑系)を詳しく研究し、その特性を知り、その個性にあわせて支援していくことが大切だと思います。またいろいろな心理分析法がありますが、それはホロスコープのパターン化したものを、まとめたものだと仮定できます。占星学に限らず、その他の方法も有効です。占星学は心の構成要素を一つ一つ分析するような、最も緻密な化学分析と似ています。その他の方法はパターンからより、容易に分析する方法です。もっとも自分にあったものを利用して、その当事者の『個』を理解し、心のあり方を理解し、それにあわせて支援の手を差し伸べることはとっても大切です。



境界膜が開放しエネルギーが放出され、個と個の間でコミュニケーションが活発に行われている様子

薬は肉体的方向から神経伝達物質の流れを調節し、ネイタルのエネルギーの流れを調整し、そのことで核の意識を安定させ、そのことで境界膜を開放し、人との交流を開く鍵となります。そして開かれた交流により、人の愛に出会い、ネイタルは安定し、核の意識も恐れや不安から開放され、幸せの彩りがより濃く感じられようになります。扁桃核に刻まれた、コンプレックスや恐れが、やわらげられ、大脳新皮質の前頭葉に蓄積された、積極的思考回路がストレスを積極的に受け止め、プラスのエネルギーに転換して、成長のエネルギーにしてしまうのです。5次元的ものの見方は非常識でも大きな可能性と困難を乗り越える不思議な力をもたらします。それは発想の転換ともいえます。電気のことを物理学的に理解していなくても、コンセントをつないで、電気製品を有効に利用して生活を快適にすることと似ています。

実際的な脳の働きに照らし合わせると、
薬は扁桃核と大脳辺緑系との神経伝達物質の調整を行うことで、扁桃核で発生する、恐れの情動が元になって発生する突発的で防御的な行動や幻聴、幻覚を抑えます。扁桃核が大脳辺緑系とバランスよく情報伝達できないことにより、自分を取り巻く人間関係や社会的自分の立場や出来事を統合して考えられなくなってしまうのです。また大脳新皮質にある知識の心(思考)ともシナプスを通じてつながることがなく、神経伝達物質の流れがなく、理性的な思考による、扁桃核の情動を制御する働きがなくなっています。扁桃核が意識の中心ですが、もうひとつ知の心があります。何か予想だにしなかったことが起こったときに、どきっとする心・・・それが扁桃核の心です。しかしそのどきっとした瞬間が過ぎ、落ち着いたときに、思い浮かんでくる考えや思い、それが大脳新皮質の思考(心)です。まるで人間の意識はCPUを二台搭載したデュアルプロセッサーコンピューターのようです。中央演算装置が二つあるのです。一つは感情の心、もう一つは知性の心、この二つが働いて、その人の意識や心理となるのです。

霊と肉!その両面からの支援が重要だと思います。
そのために、大脳辺緑系に肯定的な感情の情報をたくさんインプットし、体験を通して、それを強い記憶としてすぐに引き出せるように学習させることです。またその他の例として大脳新皮質にいろいろな情報を蓄えることです。具体的には愛されることを体験させる、不安とは心の姿勢であり、現実とは違うことを体験させる、人との出会いの中で、自分のありのままを受け入れてもらえる体験を通して、自分は自分でいいのだという体験をさせる、頭の中にあった、勝者の成功理論の人生哲学がゆがんだ人生観であり、「愛」が答えであることを実感させる、今の自分のある状況が恵まれていて、感謝の心を体験させる、そのために比べることの無意味さを学習させ、自分の持っている良い点、祝福を数えさせ、持っていないものを数えることを止めさせる。
聖書やその他、肯定的な志向の本を読む、映画を見る、音楽を聴くなどで、言葉として肯定的な思考を脳の中に築く。そして思考が否定的になるときに、その肯定的思考を思い出し、それに接続し、その思考で考えることができるように、日常の中で訓練し学習させる。
*ここで「させる」といいましたが、そのような「機会を自然に設ける」と言い直して見てください。

聖霊に満たされるということは



そして聖霊に満たされるとは7次元からの光のエネルギーがネイタルの中に満ちていく。5次元軸での創造と崩壊のエネルギーの境界がネイタル内にあるのが1、その場合、負の崩壊、破壊のエネルギーがネイタル内に入り込み、結果、その人の思考はマイナス思考になる。聖霊に満たされ、その境界がネイタルを包み込むと、負のエネルギーはネイタルに入り込むことはできなくなる。境界面で負のエネルギーは外へ弾き飛ばされる。それが聖書で言う御霊のみ「 しかし、御霊の実は、愛、喜び、平和、寛容、慈愛、善意、忠実、」ガラテヤ人への手紙5:22.23.。信仰を持ち聖霊を求めみ言葉を学習し暗記し心のたくわえそれに生きることにより、聖霊に満たされ、負のエネルギーがネイタルの中までに進入してこなくなり、負の思考回路が形成さえれなくなる。そして満たされそれにあふれるとネイタルの外郭にさえその負のエネルギーは到達することもない。しかし聖霊が注がれることは一定のことではなく、その時の心の姿勢で毎時、毎分、毎秒変化する。聖霊エネルギー境界線は常に変化する。その境界線の変化はその人の心理、精神状態へと即座に反映される。聖霊に満たされるとは6次元の時空において、ネイタルが7次元の神の軸に対してまっすぐ向いていることを意味する。どんな場所、軸上にいても7次元軸に対してまっすぐに向いている。方向角0度。


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