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躁病、うつ病、神経症って何!

躁病、うつ病って何?

うつ病・・・気分が極端に憂鬱で意欲がなくなり、
      日常生活に支障を来たす心の病気
躁病・・・・気分が極端に晴れやかで、元気すぎて
      行動が逸脱してしまい、周囲への干渉
      しすぎてトラブルになり、日常生活に支障
      をきたす病気
*心因性(ストレス)のものはカウンセリングで
*脳(セレトニンの異常)は薬で治療!

躁うつ病はなぜ、どのようにして起こるのか

それはすべて不安が原因です。それが原因で
扁桃体が腫れ傷がつきます。
躁うつ病になりやすい性格
〇几帳面、まじめ、熱中しやすい、秩序が大事
〇理想が自分を支配している。(下図参照)
〇自己評価が低い傾向
*モラルが強く、理性でコントロールしようと
する人はうつになりやすい。
すべき、すべき、すべき
が多い

理想の自分が肥大する

「すべき」となる

努力で何かしようとする

しかしできない

悪循環

うつ病

⇒現実と本能を見張っている役。モラル

⇒本能を抑えている現実に適応しようとする(理性)

⇒動物的本能のままの欲求

うつ病になる方の認知の歪み
うつ病になる方には特徴的な考え方、捉え方のパターンがあります。
@全てか無かの思考Aすべき思考B個人化(人の言葉を個人的に受け止めてしまうC心のフィルター(偏見)Dマイナス化思考(何でも悪く取る)E拡大解釈と過小評価G一般化のしすぎ(これはこうなんだという考え)H結論の飛躍I感情的決め付け(思い込みが強い)




抑うつ状態の形成

〇他人の理想的なところを自分に取り入れる心理規制が強い。
 自分の理想の人になろうという思いがとても強い。
   ↓
〇理想の自分が肥大する。(あまりにも自負心が大きくなる)
   ↓
〇理想と現実の間で葛藤が生じやすくなる。
   ↓
〇疲弊して心的エネルギーが低下してくる
   ↓
やる気がわかない、集中力が低下する。いらなくくよくよする(抑うつ状態)

躁状態は?

〇理想に執着して現実と葛藤
〇自己評価が低い ==⇒誇大的になることで、低い自己評価や不安を乗り越えようとする規制
   ↓             (自信がないから、それをごまかすために自分を大きく見せる)
   ↓                                 ↓
疲弊してエネルギーが低下した場合               躁病
   ↓
うつ病
  

自分に不安がある、それが共通の原因

「うつ状態は心的エネルギーの蓄積過程であり、(自分の理性で、自分を抑え込んでいる。)躁状態は過度の心的エネルギーの浪費過程である。(自分の不安を意識しないように騒ぐことで逃れる)」
つまり何かの困難に遭遇したとき、それに執着して努力して休息することができない(躁状態)。そして心的エネルギーが枯渇するという、うつ病相に入っていく・・・というふうにして、躁病相とうつ病相を繰り返す。

サポートする周囲の心構え

☆うつ病に関しては、心的エネルギーが充電されるように、十分休息がとれるようにサポートすることが大切
☆躁病に対しては、実は自分に自信がなくて繊細な方々なのであることを理解して接してあげる。愛と励ましを注ぐ

〜物事がおっくうになったとき〜
うつ病は「心のかぜ」といわれているように、誰でもかかる心の病気です。近年はストレスで起こる軽症のうつ病が増え、体の症状ばかり目立つタイプもありますが、心のサインを見過ごさないようにしましょう。
うつ病は誰でもかかる「心のかぜ」
100人に3人はうつ病ともいわれるほど、うつ病はだれでもかかりうる心の病気です。
日本人はもっともうつ病になりやすい条件を備えており、そこへストレスの多い現代の社会状況が加わって、うつ病の増加を招いていると考えられます。
うつ病とは脳のエネルギーが一時的に不足した状態
うつ病はストレスや心配で脳の扁桃体が腫れ中心に傷がついたものです。脳のエネルギーの一時的な不足状態(セレトニン)なのです。そのために、脳内のメカニズムに一時的な狂いが生じているだけです。自動車のバッテリー切れと同じです。その傷を治すことがかぎです。
うつ病は治療すれば必ず回復する病気

うつ病やうつ状態に陥っている人の多くが、正しい治療を受けていないとう側面もあり、まずひとりひとりがうつ病を正しく理解し、早く病気に気付いて、適切な治療を受けることが大切です。対症療法+神経幹細胞の再生です。そのためには必要な栄養とビタミン、ミネラルが必要です。
〇うつ病患者の8割近くは、最初に内科を受診します。そして「異常有りませんね」と帰されることがほとんどです。病院で異常無しと言われてもつらい症状が続く場合は、早めに専門医を受診することをお勧めします。
うつ病の種類の分け方はいろいろある

〇ひと口にうつ病といっても、人によって原因も症状の現れ方も違います。まず、うつ病にもさまざまな種類があるということを知ってください。
うつ病は「抑うつ状態」を主体とした感情の病気です。「気分の落ち込み」や「意欲の低下」などに伴い、様々な自律神経系の身体症状が現れた状態をいいます。
〇とはいえ、うつ病は人によって原因も病態もさまざまです。

@身体因性うつ病:体の病気が基礎にあって、そこから二次的に起こるうつ病
A内因性うつ病:その人の素因が関与しており、内からの原因で起きる
B心因性うつ病:心の状態が原因で起こりうるうつ病です。大きな心理的ショックが引き金となって起こる「反応性うつ病」などが含まれます。


☆注意を要する薬剤起因性うつ病:
一般に薬の副作用で起こるうつ病。副作用は体にだけでなく心にも現れることがあります。、血圧降下薬、経口避妊薬、副腎皮質ホルモン剤、抗パーキンソン病薬、抗精神病薬、抗潰瘍薬、抗結核薬、かぜぜんそく治療薬、抗がん剤、抗生物質などとして使われている中の、いくつかの薬剤です。もちろん、これらの薬を飲んだら、必ずうつ病になるわけではありませんが。ただ、これらの薬を長期間服用している患者さんが、しばしば自殺に走る例が見られています。その背後には薬剤起因性うつ病がある可能性が大きいのです。
☆特定の季節に発症する特殊なうつ病もある。「季節うつ病」といわれます。毎年11月頃になるとうつ症状が現れだし、1,2月頃になると症状が重くなります。しかし3月になると症状は次第に軽くなっていきます。この季節うつ病は男女比が1対4で、圧倒的に女性が多く、20代前半で初めて発症するのがほとんどです。


うつ病でこんな症状があらわれる


気分が落ち込み、自分を責めるようになる
うつ病の最も基本的な症状は、強い抑うつ気分です。抑うつ気分とは「憂うつな気分、もの悲しさ、気分が重く沈みこむ、悲観的になって自分をやたら責める、イライラする」などで特徴づけられる症状です。抑うつ気分は一時的なものなら誰でも日常的に経験しますが、その程度が極端に強かったり、いつまでも続く場合は、うつ病の可能性が高くなります。
本人よりも周囲の人が異常に気付く場合もあります。うつ病の人は表情が暗く、しゃべり方や動作も緩慢だったりします。あるいは不安やいらだちが強く、攻撃的に見えたり、そわそわと落着きなく見える場合もあります。
意欲が低下して、やろうと思っても行動できなくなる
物事に対して興味や喜びを感じられなくなり、意欲が低下してしまうのも、うつ病の特徴的な症状です。これまでもっていた趣味や娯楽にも関心をもてなくなり、新聞やテレビを見るのさえおっくうに感じます。仕事や家事もやる気がせず、やろうと思っても取り掛かるまで時間がかかります。またいざはじめても集中できず、仕事の能率が極端に低下します。
集中力がなくなり、孤立感がある。全て窓かスクリーンを通して見るような感覚、例えば着る服を選ぶとか本当にちっぽけな事でもできる気がしない、いつも何となく気分がすぐれない、気分の上下が激しいこと、八つ当たり、好きだったことに興味を抱かなくなる。
睡眠障害をはじめ、身体症状も現れる
精神症状に加えて、さまざまな身体症状が伴うのが一般的です。その内、必ずといっていいほど現れるのが睡眠障害です。なかなか寝つけない、夜中になんども目が覚めるなど、睡眠障害もいろいろありますが、うつ病に特徴的なのが「早朝覚醒」です(これは脳の障害が原因の場合)。夜中の2時や3時に目が覚めてしまい、ベットの中でうつうつと考え込んで、眠れなくなってしまいます。食欲不振もうつ病のほとんどに見られる症状です(寝つきが悪い場合は心因性のもので心から来る場合)。

うつ病に特徴的な症状

「うつ」にはたくさんの症状があります、幾つかよく知られた症状にこのようなものがあります。

1) 希望を失う。絶望感、失意、メランコリー(悲哀感)
2) 自信を失う。自分は不用で無価値な人間だと思う。否定的な思い。
3) 感情を抑制できず、突発的で不安定になる。
4) 問題から逃避しようとする。意志力がなくなり、ぼんやりする。
5) 先行きが見えなくなる。悲観的。ビジョンとゴールの喪失。
6) 食事や睡眠に不健康な傾向が出る。
7) 人を避ける。それまで楽しめた事でも興味や喜びを失う。
8) 罪悪感、自己非難。
9) 欲求不満といらだち。
10) 挫折。自殺願望。


生命力低下(生理機能低下)

●不眠、睡眠障害
●食欲不振、腹部膨満感
●全身倦怠感、疲労感
●体重減少
●頭重、頭痛
●下痢、便秘
●インポテンス、月経不順
●口渇、味覚異常
●めまい、失神
意欲低下(行動抑制)
●何をするのもおっくう
●動作が緩慢になる
●注意力、集中力の低下
●決断力の低下
●仕事の能力の低下
●対人関係を避ける
●社会への関心の低下
気分低下(うつ状態、抑うつ思考)
●憂うつ
●元気が出ない
●わびしい
●くよくよ悲観的に考える
●涙を流して泣く
●不安感
●自分を責める
●非現実感

うつ病の症状は特に朝悪いのが特徴
死にたいと思うのもうつ病の症状のひとつ
うつ病の初期、また重い症状を乗り越えた治りかけの時期に、その危険性が高いといわれています。

様々な形の症状と「うつ」は、自動的に直結しているわけではなく、「10のうち6つの症状があるから、私は『うつ』だ」と言えるわけでもありません。症状がどれだけあるかは関係ないのです。一つや二つの症状でも極端な現れ方なら「うつ」かもしれません。また、症状が幾つもあっても、程度がとても軽いなら「うつ」とは言えないかもしれません。

うつ」について最も難しいこと、困惑させられる事は、自分のどこがおかしいのか、なぜこんなに気落ちしているのか、自分ではよくわからないことです。何かが非常におかしいのはわかるのですが、それが何なのか、どうしてなのか思い当たりません。この戦いを、人や周りの状況や自分の肉体的欠陥、自分はひどい状態だと自分自身のせいにすることはたやすいです。がっかりし、悲しく、幻滅し、わけがわからなくなり、挫折し、混乱し、一体全体自分に何が起きているのかが考えつかないのです。

「うつ」の引き金となり、その一因となりうる現世的な事柄はたくさんあります。個人的な損失や悲しい出来事、愛する人がファミリーを去る、病気、長期の疾患や慢性的痛み、男女関係での悩み、失恋やその痛み、本格的な移動や過去の放棄、ストレスと不安、食習慣の変化、特定の食べ物に対する体の反応、ビタミンやミネラルの欠乏、体重の急激な増減、更年期障害、睡眠の習慣の変化、睡眠不足や不眠、仕事量の変化、気が滅入る本や映画や音楽からなど。

一晩の内に「うつ」になるというのは非常に希です。ほとんど全ての場合、初期症状とか何か変だという兆候が警告として出てきます。普通、「うつ」の時には、それが何なのか、どうしてそう感じているのかが明確に説明できなくとも、それでも何かがおかしい、何か嫌な感じがするものです。とても不安になってきて、そこから、暗黒からの圧迫する霊のように、それがその人に忍び寄ります。あるいは基本的に言って、全体的には元気なのに、突然、感情的大激震に見舞われます。そのような感覚を引き起こすものが何であれ、必ずしも明確で目に見える説明や肉体的症状もないので、彼らはしばしば、なぜそのように感じるかがわからず、ましてや、どうしたらそれが止まるかは、なおさらわかりません。これは、かなり動揺させられることです。


こんな人がうつ病になりやすい
うつ病になりやすい人には生活的な特徴がある
かぜをひきやすい人ひきにく人がいるのと同じで、うつ病になりやすい人となりにくい人がいます。
●メランコリー親和性性格⇒秩序にこだわりすぎて環境の変化に対応するのが苦手
大変几帳面で、秩序を非常に重んじる性格です。秩序を乱されると落着かないため、それを保つことにとても執着します。
●執着性性格⇒物事の優先順序がわからず、仕事量が増え、どこから手をつけたらいいかわからない
生真面目、几帳面、責任感の強い性格です。このタイプは何事も一から十まで徹底的にやらないと気がすみません。当然仕事熱心です。正義感や責任感も強いことから、手抜きやごまかしもできません。ひたすらこつこつと、目の前の仕事に取り組みます。
●循環性格⇒周囲に気をつかいすぎ、自分を見失ってしまう危険性がある
社交的で人付き合いがよいうえに、とても情が深く親切な性格をいいます。いつも陽気で朗らか、ユーモアにも富んでいるため、誰からも好かれる性格といえるでしょう。

いい性格の反面、もろさや弱さをはらんでいる

いずれの性格も、社会的に見ると、とても好ましい性格ともいえます。実際、うつ病の人は周囲の評判もよく、職場でも社会でも高い評価を得ていることが多いです。しかし反面、精神的なもろさや弱さをはらんでいます。
遺伝的要因は少なく、うつ病の発症はその人を取り巻く環境や生活習慣など、外的要因も大きく関わっています。

どんなことがうつ病のきっかけになるのか
●ストレスの最中だけでなく、環境の変わるときにも注意
死別、失恋、離婚、子どもの結婚など大切な人が自分から離れていってしまったとき。
昇進、結婚、新築、引越しなど喜ばしい出来事も逆に精神的・肉体的負担になる
●サラリーマンは職場の問題がきっかけになりやすい。
仕事の内容や環境が変わり、それに適応できないことからストレスになる。
●女性には女性特有のうつ病のきっかけがある。
女性の体は、初経、妊娠、出産、授乳、閉経と、一生の間に多くの変化を経験します。その変化がきっかけで、うつ状態やうつ病に陥ることがよくあります。
●体の病気がうつ病を引き起こすこともある。
体の病気が原因で、二次的にうつ病が起こることもあります。
☆お年寄りのうつ病は痴呆と間違えられやすい。

うつ病になるとどんな治療をするのか
うつ病の治療では、家族や周囲の人のサポートが欠かせません。
●薬物療法と精神療法が中心、環境を整えることも大切
患者さんが心身の安静と休養を得るためには、それができる環境を整えなくてはなりません。うつ病の治療では、家族や職場の同僚など、周囲の理解と協力も不可欠
●薬物療法の中心は抗うつ薬。副作用も知って指示通り使う
病態に応じて、不安や緊張をやわらげる「抗不安薬」や、眠りを促す「睡眠薬」を併用する場合もありますが、治療の中心は「抗うつ薬」の服用です。
うつ病は、外界から入ってきた情報を、神経から神経へと伝達する「神経伝達物質」の働きが低下するために起こると考えられています。抗うつ薬には、この神経伝達物質(セレトニン)の働きを高めて、抑うつ気分や意欲の低下を改善する作用があるようです。
*詳しくは専門の医師にお尋ね下さい。
●精神療養のポイントは心身の安静と休養
具体的には、心の負担となっている重荷を明確にして、それを取り除くことができるように、生活面の指示やアドバイスを行っていきます。さらに家族や周囲の人に、病気のことをよく理解してもらい、患者さんを静に温かく見守る姿勢をもってもらうことも精神療法の一環となります。
☆うつ病は、適切な治療を受ければ必ず治りますが、再発する例が多いのも事実です。再発の原因としていちばん多いのは、薬を飲んで症状が消えると、勝手に治療をやめてしまうことです。自己判断で治療をやめることは絶対にやめましょう。十分に治療を続けることが大切です。
●アルコール依存症とうつ病
ストレスのはけ口をお酒に求め、口淋しさをお酒で紛らわせる。たまにはそれでもよいですが、安易に繰り返していると、いつの間にか飲酒量が増え、アルコール依存症に陥ってしまうことがあります。アルコールが切れると物足りなさや苦痛を感じ、飲まずにはいられなくなってしまう一種の病気です。
・アルコールがうつを招き、うつがアルコールを招く
アルコール依存の人には、うつ病が高い頻度で発症しています。一方、うつ病の患者さんで、アルコール依存症に陥ってしまう人が多いことは、すでによく知らています。
アルコール依存症になれば体にも精神にも障害が現れてきます。治療の基本は禁酒です。自分の意思だけでは禁酒出来ない人が多いです。その場合は入院など助けが必要でしょう。
*専門の医師に御相談ください。


蟻塚医師の著書から抜粋参考リンク⇒


余談:これはもちろん非科学的,、非医学的聖書的見解ですが、中毒症状を起こすバッカスと言う霊が知られています。耽溺の霊です。宗教的にはこの霊に影響されやすい人は依存症になりやすいといわれています。聖書にはいろいろな惑わす霊が登場してきます。イエス・キリスト自身も最初の断食のときに霊に試されました。人間の心は肉的器官ではなく、目に見えない世界に存在する生命体を感知し、その世界での変化を感知する霊的な器官です。心はさまざまな霊的存在を感じることができます。霊憾が強いとか、虫の知らせや第六感、予知能力などどいわれています。それが発達している人もいれば、いない人もいます。特にに霊的に敏感な人はその霊を心の中に浸入させてしまいます。それは直感的なことです。知識がなければ、現実と霊的世界の出来事が混じり、自分の思考では判断できなくなり、それがストレスとなり、不安障害を引き起こし、それがひどくなると様々な精神障害を発症すると考えられています。その人のなかに他の人格が存在するわけですから。
聖書の記述では「イエスのみ名」にすべての霊が従うとあります。その霊を実名で知り、イエスのみ名で制して、それを心より追い払い、そしてその障害のあとを聖霊によって満たしてもらいなさいとあります。そして考え方の癖も、それらの悪い霊をよんでしまうことがあります。それで聖書の積極的で肯定的なみ言葉を暗記して、前頭葉にしっかり記憶して、肯定的な思考回路を築くことは助けになります。
つまり病気というとらえ方とは違います。霊的な阻害を受けているので、それを取りのぞくというのが、その考え方です。そしてまた肯定的になり、心を強めてくれる霊的存在もあります。その助けを呼ぶこともできます。カトリックではこの考え方があります。それは崇拝とはまた違います。非科学的ですが、このようなこともある意味で、その人の性格や個性や好みに合えば、肯定的思考や病気の回復に役立つ道具となります。
使徒行伝4章12節、ピリピへの手紙2章10節、ガラテヤ書5章22,23節、ヨハネの福音書6章63節など福音書全般を参照のこと



うつについての聖書的見解⇒


神経症とは!

〇他人より「不安」に敏感で、「不安」が様々な状態を引起して日常生活に支障をきたしてしまう、心の病気
1、社会不安障害
2、パニック障害
3、強迫神経症
4、ふれあい恐怖症などいろいろな形の神経症がある。
〇現実の自分が本能を押さえつけている状態(上の図参照)
・・・言いたいけど言えない、それが神経症

■神経症の症状はなぜ、どのようにしておこるの?

本能的欲求と現実との葛藤で神経症が起こる

(*上の三角形の図を参照)
〇人間関係の中で、自分の欲求を実現する方向に進みたい。
〇でも容易に実現できないことが多い。この時、自分の欲求を抑えていないといけない。
〇抑えて意識の隅に追いやっても感情的な緊張が残る。(いらいらや不満、ストレス)
〇それがどんどん蓄積されてく。
      ↓
無意識にしまいこんで置けないくらいになると、神経症が発症する。
*例え:老人やこどもが、かまってもらいたいから病気でいたいということもある。治ったら、かまってもらえないので、その抑えられていた欲求が症状としてい体に出る。治ってもまた病気でのないのに痛みや症状がでる。

症状の形成
不安・葛藤が無意識から氾濫する(自分の中にためこんだ不安、いらいらが感情の噴出となる)
        ↓
不安や葛藤を体の症状に置き換える
体に意識が分散される(あちこちが痛くなる)
心の不安や葛藤に意識が集中することから逃れることができる。
        ↓
心気症状が出現(→身体表現性障害):病気でないのにいろいろなところが痛くなる


知っていただきたい大切なポイント

〇統合失調症、うつ病、躁病、神経症のいずれも、対人関係における繊細さを原因とした「対人病」である。
〇常に患者さんの言動の逆の意味を考えてみることが大切、
みんな敏感で、正直に気持ちをいえないので、その言葉にどんなメッセージを込めているのか理解してあげましょう。そしてそれを確認しながら、一歩づつ、ゆっくり、接してあげてください。あなたも同じところがあるはずです。まずは愛は謙遜です。憐れみをもってみてあげましょう。自分も同じだと知れば、より容易になります。


その他の心の障害自閉症など・・のページに⇒
☆アスペルガー症候群(自閉症スペクトル障害)
リアン・ホリデー・ウィリー著「アスペルガー的人生」から
「・・・でも、いくらつらい目にあおうとも、私は、アスペルガー症候群を根治させる治療法が見つかることなど望みはしない。それよりも、もっと根絶して欲しい病は他にある。もっとありふれた病、実にたくさんの命をむしばでいる病だ。この病にかかった人は、わが身を絶えず『人並み』という基準と比べずにはいられなくなる。しかもその『人並み』とはやはらたいてい、あまりにも完ぺきで、完全で、現実には誰一人達成できないような代物だったりする。こんな『人並み』にふり回されるよりは、はるかに生産的で、はるかに満たされる生き方があるだろうにと思う。もっと別の新しい理想、もっともっと主観的な基準に基づいた理想に従って生きるならば、もっと流動的な、心の領分を大切にするならば、驚異を、好奇心を、独創性を、工夫を、奇抜さを呼び起こすものたちを大切にするならば、・・・・・。もしもいつかそんな世の中が実現したならば、あらゆる人々が平和に共存でき、お互いの良さを認めることができるようになるのではないだろうか。」

さらに神経症と心身症のページに続くpage2


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サポートする周囲の対応
〇患者さんは果てしなく不安を訴え続ける。
〇しかし不安とは全てを受容しようと思うときりが無い
⇒だから枠を作ってあげる、たとえば「今5分しか聞けないよ」とか!リミットを教えてあげることで、支えるあなたも救われます。これもほどほどに、それが支援になります。

                

エネルギーがここにたまる、抑え付け!
〜すべきという押さえつけ!

現実の自分が本能に正直になれない

ここが中心に働くと発達障害です。欲求のおもむくままに、自分の欲求を自制できない、本能に行動を導かれ、成長できないでいます。つらいです。

うつ病

神経伝達の仕組み

この機能障害が病気の
原因となる。

目次:心身症神経症